んじゃ、早速。
WEBディレクターってどんな仕事すんの?
って事ですけど。

そもそもディレクターって何をしてるか知ってる人ってどのくらいいるんだろう?

テレビ業界でよく聞く言葉だけど、実際どうなの?
プロデューサーと何が違うの?
AD⇒D⇒Pって順番で偉くなるの?

みたいな漠然としたイメージの人が多いんじゃないでしょうか。

僕もそうです(笑)

なので、ここではWEBのディレクターだけの話を。

まず、WEBディレクターの正確な定義は特にありません。

業務範囲も、各社様々。
共通してるのは、HP(ホームページ)を作ると言う仕事、もしくはそれに準じた仕事をする人って事。


なので、まずは自分が経験してきた会社での話をする事にしよう。

1. お客さんのヒアリング(御用聞き)

ここで、要望や今のHPがある場合はそれの不満、もっと問い合わせを増やしたい、売り上げを上げたい、なんて要望や、どんなデザインのサイトがいいとか、漠然とした所から詳細な所まで、とにかく情報を収集する。

2.それを元にデザイン案を作る

使用ソフトは会社や人によって様々だけど、Illustrator(PC上で絵を描くソフト)とかDreamweaverが多数派だと思う。
たまにPhotoshopも使うけど、それは少数派。
あと、簡単に作る時はPowerPointでも作れてしまう。

3.お客さんに案を見せて、修正をもらい、修正する。完成するまで続ける。

これが、お客さんによってはかなりやっかいで、微妙に違うとか、雰囲気が変とか、すごーく曖昧な感じで訂正されて、だけど明確な答えはお客さんの頭の中にしかないから、それをなんとか引き出そうとするんだけど。。。
これがねぇ。本当にきつい。
もうね、ある程度期間を区切って、お客さんにも事前に交渉しておかないと、これだけで時間を取られて納期がどんどん遅れていく。。。
そうすると、お客さんにも上司にも怒られちゃうから、そこは要注意。

4.デザイン案が完成したら、それを元にデザインとコーディングに入る。

コーディングは、ようするにソースコードを書くとこ。HTMLやCSSなんかでガリガリとやっていきます。
デザインはデザイナーさんが作ってくれて、それを合わせてほぼ完成。
それが出来たら、またお客さんに見せる。

5.最終的な完了をもらえたら、公開日を決定して、終了。

となるんだけど、この段階でも修正の可能性があったりするから要注意。
もう、口が酸っぱくなるくらい細かく指定、決定しておかないとあとで揉めたりするから、どんなお客さんかを早いうちに把握して、対応を考えた方がいい。


以上が簡単なWEBディレクターの仕事の流れです。

細かく言うと色々あるけど、それはまた別の機会に。。。