今後のサイト運営の方向性として、海外展開をする必要性が増していくんじゃないかと考えています。
ECサイトの目的は、商品を販売する事。

ネットでの販売は実店舗が不要なため、サイトが出来上がってしまえば後はメンテナンスと、商品の追加、修正、削除と問い合わせ対応が主な仕事になります。

バカ売れしているお店であれば、その仕事量もかなりの物ですが、商品によってはそうたくさん売れる物でも無かったり、製作に時間のかかる食料品もあります。

仕事量が一定、もしくはそれほど大きくない場合。

売り上げを上げるには広告を打つか商品をどこかに売り込むかしないといけません。

しかし、すでに日本は衰退経済。

何もしなくても分母である国民=購買層が増加していた頃なら企業努力をしなくても売り上げが上がる事も多々ありましたが、そんな時代はとっくに終わりました。

しかし国民を増やす事は出来ません。

見込み客を増やすには広告が必須です。

そこにはそれなりにお金がかかってしまいます。

口コミに頼るにも時間がかかります。

そこで、外国語ページを作るのです。

もちろん、全ての商品やサービスに該当するわけではありません。

近場であれば中国、韓国辺りがいいと思います。

特に中国はヤマト運輸が進出したので、都市圏であればちゃんと商品が届きます。

実際、HPを作ってアクセス解析等を行っていると分かるのですが、百度(バイドゥ)のクローラーがかなり動き回っているようで、日本のサイトをチェックしていると思われます。

そこで中国語、韓国語対応のホームページがあり、SEO対策として適正なキーワードを設定しておけば。

そして、今後のためにブログも行っていれば、これからSEOの仕組みが大きく変わったとしても、周りに先んじる事が出来るんじゃないでしょうか?

ここはまだ仮定の話ですが、物流さえ賄えれば、言語の問題はそう大きな問題でも無いでしょう。

中国や東南アジアにも間違った日本語の看板はたくさんありますよね(笑)

先日行ったグアムでも、平仮名とカタカナが混じった不思議な看板を見つけました。

あれは日本向けに作った物ですが、逆の事を、インターネット上でやるだけです。

それを見つけた人のうち、興味がある人が中に入ってくるでしょう。

そして、それを見つける可能性のある人の人数は、中国でも日本の5倍。

都市部だけとしても、うまくすれば売り上げが○倍に。。。?

夢は広がりますよね。

そのためには、外国向けの送料の設定、外国語のお客様対応も必要ですが、メールであれば対応出来るにしても、時間がかかってしまいますから、しっかりとしたQ&Aのページを目立つ所に作っておけばいいのではないでしょうか?

震災の影響で日本に来る外国人の数は減ってしまいましたが、まだ日本に興味のある人は多いはず。

放射能に負けずに、世界に進出する地方のお土産屋さん!

日本のテレビが食いつきそうなネタですよね。

逆輸入で日本でも評判になるかも。。。?

本当に興味のある人は、ぜひご連絡下さい。

※コメント欄に頂ければお返事致します。

それではまた。

皆様、よいゴールデンウィークを