ドコモから2013年の春モデルが発表されました。
されました。
news_001_docomo_2013leak
今回は

SH-04E = AQUOS PHONE EX (シャープ)
SH-05E = スマートフォン for ジュニア (シャープ)
SO-02E = Xperia Z (ソニーモバイル)
SO-03E = Xperia Tablet Z (ソニーモバイル)
F-02E = ARROWS X (富士通)
P-02E = ELUGA X (パナソニック)
N-04E = MEDIAS X (NECカシオ)
N-05E = MEDIAS W (NECカシオ)
L-04E = Optimus G pro (LG)
HW-03E = Ascend D2 (Huawei)
dtab = ドコモ Tablet (Huawei)
の全11機種。

ソニーのXperia Zが事前情報としては相当評判がいいって言うのはありますが。
個別にどうこうは置いておいておこうかなと。

Galaxyの新作が出てないから、次点でAROOWSとAQUOSが来て、ELUGAとMEDIASはスズメの涙、OptimusとかAscendはマニアックな一部だけで、タブレットはどうにもならないでしょう。

そんな事を思っていたら、産経ビズさんにドコモの社長の話が載っていたので読んでみました。

ドコモの加藤薫社長は「(春モデルとアイフォーンの)性能面では優劣がつけがたい。十分に対抗できる」と意気込んだ。
と仰っております。

未だにiPhoneを対抗軸と考えているみたいなんですが、これが敗因じゃないだろうか。

別にドコモはAndroidの先兵では無いですし、サムスンやインテルと組んでタイゼン(Tizen)何て言う新しいOSを作ろうとしてる訳ですし。

わざわざ対iPhoneと銘打たない方がいいんじゃないだろうか。

使った人の評判は嫌でも広まるので、ユーザー体験まで含めた完成度としては圧倒的にiPhone、appleの勝利でしょう。
コメントでも、【性能面では優劣つけがたい】なんて未だに言っています。

この感覚がすでに相当古い。

性能面の優劣で売れる、売れないが決まるんであれば、日本の家電メーカーはこんな糞味噌の赤字地獄になんて落ちていなかったでしょ。

ハード面として良くても、Androidを乗っけて使った時にサクサク動かなかったり、直感的じゃなかったり、ウイルス満載のアプリが放置されていたり、GooglePlayとDマーケットが並列しててよく分からなかったり、ソフト面でどうしようもないから、毎月の契約数が純減でソフトバンクとauに大きく水をあけられているんでしょう。

ドコモ VS iPhone(apple) としていては、いつまで経っても連敗街道まっしぐら間違いなしです。

最近は基地局の問題が出ていますが、何だかんだ言ってもドコモの強みはネットワークです。
潤沢な資金と人材と無数にある下請け、孫請け、ひ孫請け業者が束になってるんですから。

iPhoneがLTEに対応したと言っても、まだまだ繋がりにくいと言う話も多いですし、無料通話のLINEやカカオトーク何かにしても、ネットワークが不安定だと切れたりする訳です。

そこを強みにしていくしかないんじゃないでしょうか?


その昔、ラーメンズがappleのCMに出て言ってました。

mac と PC の比較。

mac(マック)はパソコンじゃないんです。
マックと言う1つのブランドであり、商品であり、カテゴリーなんです。

appleのMacBookAirを選ぶ人の大半は、ウルトラブックとMacBookAirのどちらにしようか?と選んでいる訳じゃありません。
MacBookProと、MacBookと、MacBookAirのどれにしようか?と選んでいるんです。

仕事で使う為に、仕方なくWindows機を選択している事も多いですが、それでも2台持ちなんてザラにいます。

パソコンでそんな状況なのに、iPhoneに対抗しようとしても、そもそもオリジナルと後追い、土俵が違うんですから勝つ負ける以前の問題です。

どちらにしろ、ドコモがiPhoneを取り扱わないと言う選択をし続ける限り、メールアドレスのドメインを変えてみんなに連絡するのがめんどくさいと言うユーザーが多いうちは、iPhoneに流れるユーザーも少なくて済むかもしれませんが。

今は世の中的にスマホユーザーのほとんどが導入しているLINEがあります。

Android機だろうがiPhoneだろうが、メールアドレスを使ってコミュニケーションする人はどんどん減っているんです。
若い世代の間では、電話番号ですら、個人認証のために使われる程度。

ますます、携帯キャリアを変更するハードルが下がっているんです。

そんな時に、対iPhoneと続ける事は、自殺行為じゃないかと。

もう、世の中では スマートフォン 対 iPhone と言う構図になっています。

だから、iPhoneに対抗しても無駄です。

ユーザー体験まで含めた性能面でiPhone以上の商品が出せそうな会社はSAMSUNGくらいで、それでもあと3年はしないと無理でしょう。
ジョブズ亡き後のAppleの衰退も加味しても、いやもう少し早まるかな?

どちらにしろ今やるべきはiPhoneに対抗する事では無く、ソフトバンクやauに対抗する事じゃないでしょうか。

今、iPhoneが欲しいけどドコモを使っているユーザーはドコモ内部の社員が思っている以上に多いです。
そう言ったユーザーが、何故ドコモを使っているか?
を一度しっかり考えた方がいいんじゃないでしょうか。

ドコモからiPhoneが出せれば、最高なんですけどね。

ドコモは未だにDマーケットにこだわり、プラットフォーマーとして生き残る道を模索している段階なので、2013年も無理でしょうけど。

プラットフォーマーとして生き残る事が出来れば相当競争力を持つ事になるし、NTTグループのドコモくらい社員数の多い会社だと、そうしないと生き残っていけないと言う理由もあるとは思うけど。

Appleの衰退とドコモの踏ん張りとSAMSUNGの進出と、どれが先か。

あ、タイゼン(TIZEN)の出来も非常に気になる所。

とりあえず、今年もドコモからはユーザーがジワジワ流出し続けると思う。